FCMトラベル、日本で経営体制強化 新GM就任、M&E・営業・サプライヤー連携も強化

  • 2026年10月8日
JATA
ベンジャミン・ベイ氏

 FCM Travel Asiaは、日本市場でのさらなる成長に向け、FCM Travel Japanの経営体制を強化した。Benjamin Beh(ベンジャミン・ベイ)氏がゼネラルマネージャーに就任したほか、米津亜紀氏がアカウントマネジメントおよびミーティング&イベント(M&E)部門の責任者、荒瀬典正氏がセールス&マーケティングの責任者に就任した。

 Beh氏は、トラベルマネジメントカンパニー(TMC)と企業のトラベルバイヤー双方で20年以上にわたり法人旅行分野に携わってきた経験を持つ。BCD TravelおよびAbbottでの経験に加え、日本での豊富な実務経験も有しており、今後は日本におけるFCMの事業を統括し、顧客との関係強化と日本市場でのさらなる成長に注力する。

 同氏は、日本について「信頼関係を基盤とする市場」としたうえで、企業がトラベルパートナーに求める期待も高まっていると指摘。日本市場への深い理解と、FCMのグローバルネットワーク、テクノロジー、専門性を組み合わせることで、企業や出張者により良い体験を提供していく考えを示した。

 米津氏は、過去7年間にわたりFlight Centre Travel Group(FCTG)でさまざまな役割を経験。荒瀬氏は、日本の大手旅行会社において、ビジネストラベルマネジメント、M&E、マーケティング、事業戦略の分野で23年以上の経験を有している。

 また、FCTG Japanでは、中沢祥行(Joe Nakazawa)氏がサプライヤーリレーションズ・戦略的パートナーシップ部門ディレクターとして参画した。航空会社やホテルをはじめとする日本の旅行業界パートナーとの関係強化を担い、日本市場におけるFCMの事業基盤拡大を推進する。中沢氏はこれまで、IATA、オーストラリア政府観光局、JTB、アメリカンエキスプレス グローバルビジネストラベル|日本旅行でシニアポジションを歴任している。

 FCM Travel Asiaのマネージングディレクター、Vicki Parris氏は、日本をFCMにとって重要な市場と位置付け、「今回の経営体制の強化は、日本での事業成長に対する私たちの強い意欲を反映したもの」とコメントしている。