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【星野リゾート関西プレス発表会】注目の「星のや飛鳥」、星野佳路氏が語る関西観光への提言

  • 2026年9月29日

 星野リゾートは9月25日、関西プレス発表会2026を大阪で開催した。2026年に112周年を迎えた星野リゾートは、現在、国内外で81施設を展開する。関西では、話題の重要文化財「旧奈良監獄」をリノベーションした「星のや奈良監獄」と「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」がオープン。

 さらに来年には、奈良県内で「星のや」ブランド2軒目となる「星のや飛鳥」が、2026年7月26日に世界遺産登録された「飛鳥・藤原の宮都」のエリアに開業する。このため「星のや飛鳥」に大きな注目が集まった今回の発表会だが、話題性だけでなく、「地域に寄り添う姿勢」や「関西観光への提言」など、示唆にも富んだ発表会の内容をレポートする。

注目の「星のや飛鳥」。世界遺産登録の10年前からの取り組みを紹介。持続可能な集客を目指す。

通天閣観光の社長が発表の「公認フレンドリーホテル第一号」

 会場に入る前から星野流の盛り上げに遭遇。「星野リゾートを覗く展スタンプラリー」と題して、関西圏の施設・ブランドを中心に9つのブースを出展して、それらを巡ってスタンプを集めると星野リゾートのお土産が当たる抽選に参加できる仕組みだ。

会場の外で京都3施設、大阪、関西空港のOMOブランドがそれぞれに持ち味をアピール。

 発表は、ブランド別に、都市型観光ホテルブランド「OMO(おも)」からスタート。現在、全国に18施設を展開するOMO。発表には、地域をよく知る「旅先の友人」として活動する「OMOレンジャー」が登場した。地域ごとにその魅力をゲストに味わってもらう企画を立てる際の苦労などを明かしながら、各施設のアピールポイントを紹介していった。

 「OMO7大阪(おも) by 星野リゾート(以下OMO7大阪)」の発表では、ホテル近隣の名所・通天閣を運営する通天閣観光の代表取締役社長、高井隆光氏が登壇。「星野リゾートの進出によって新世界がどう変わるか当初は心配だった」と真情を吐露しながら、「2031年のなにわ筋線開通に向けて、今は共に最寄り駅の新今宮周辺を盛り上げたい」と語り、「OMO7大阪」が通天閣公認のフレンドリーホテル第一号になることを発表。

「OMO7大阪」が通天閣公認のフレンドリーホテル第一号に。中央の法被姿が通天閣観光代表取締役社長の高井隆光氏。

 10月28日が通天閣70周年、来年はOMO7大阪が開業5周年を迎えることから、ミッションラリーや通天閣内をOMOレンジャーが案内するツアーなど、いろいろと企画を共催していくという。

関西空港から直行便で行きやすい「リゾナーレグアム」をアピール

 リゾナーレブランドでは、2027年秋に福井で新施設の開業を予定。また、関西空港からフルサービスキャリア(FSC)とLCCの直行便が就航するグアムの「リゾナーレグアム」については、現地と映像でつなぎ、11月1日にオープンする初のビーチハウスをアピール。ミクロネシア最大級のウォーターパークには、甲子園球場のダイヤモンド3周分より長い流れるプールもある。

「リゾナーレグアム」にはビーチすぐにビーチハウスやオールデイダイニングがある。

 航空アクセスという点では、「リゾナーレトマム」最寄りのとかち帯広空港には、12月1日から伊丹発のJAL直行便が就航。10月25日から「OMO7旭川 by 星野リゾート」の最寄り「旭川空港」へ伊丹から直行便が飛ぶというニュースも。

大阪から新幹線で約2時間の宮島や首里城復元おひろめの那覇など

 全国に25施設を展開する温泉旅館ブランド「界」からは、7月23日に開業した「界 宮島」を紹介。大阪から約2時間というアクセスの良さに触れたほか、大阪府八尾市出身のスタッフが現地から生中継し、ご当地要素を取り入れた客室インテリアや、ナトリウムを多く含む自家源泉の冷鉱泉、伝統的な石風呂を復元した大浴場などをアピールした。

 そのほか、各施設の持ち味を紹介しながら、会場からの拍手でグランプリを決めるというユニークな手法で紹介。「リゾナーレ下関」のフグと「界 出雲」の松葉蟹、「BEB5門司港(べブ)by 星野リゾート」の関門海峡を望むインフィニティデザインの半露天風呂などと、「青森屋 by 星野リゾート」の雪ん子おでん屋台など。新しい施設のニュースなどを折り込んで紹介された。

ご近所の居酒屋の方が舞台で三線をライブ演奏。地域と一緒に祝う首里城正殿復元

 OMOブランドでは、無料のアクティビティ「ローカルリズムナイト」があるが、「OMO5沖縄那覇(おも) by 星野リゾート」では、11月23日の首里城正殿復元おひろめでお祝いの「首里城かりゆしステイ」のイベントである三線ライブを舞台で披露した。

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