HIS、クアラルンプールでAI活用の乗合型移動サービス開始、観光地間のラストワンマイルを補完
HISのマレーシア現地法人は、WILLERグループが提供するAIオンデマンド交通サービスを活用し、クアラルンプール市内で主要観光地とホテルを結ぶ乗合型移動サービス「BOLEH BOLEH Ride」を2026年2月1日から開始した。同サービスは、専用アプリで乗降地点を入力することで、乗車予定時刻と到着予定時刻が表示され、そのまま車両手配が完了する仕組みで、事前予約は不要。運行時間内であれば、旅行中の必要なタイミングで柔軟に利用できる点が特徴だ。
停車スポットはペトロナスツインタワーやブキッビンタン、セントラルマーケットなどの主要観光地に加え、高級ホテルを中心に100カ所以上を設置している。公共交通機関が発達する一方で、駅から目的地までの移動が課題とされてきたクアラルンプールにおいて、観光地間を小回りよく結ぶ役割を担う。
HISの個人旅行商品「Ciao」の対象商品を利用する顧客は、滞在中に何度でも無料で利用できる点も特徴で、運行時間は10時から22時まで。最大12名乗車の車両を使用し、ドライバーは英語またはマレー語対応となる。HISは本サービスを通じ、観光地間の移動効率を高めることで、個人旅行者の利便性向上と観光体験の質的向上を図る考えだ。


