読者アンケート2026
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NYC観光局、W杯見据えた新グローバルキャンペーン始動、日本ではJALと連携

  • 2026年2月3日

 ニューヨーク市観光会議局は、2026年FIFAワールドカップ開催を見据えた新たなグローバル観光キャンペーンを開始した。日本では日本航空と連携し、都市の多様な魅力を訴求することで、今後1年間の訪米需要喚起を狙う。

 新グローバル観光キャンペーン「Where the World Comes to Play~世界がPLAYしに来る街 ニューヨーク」は2026年2月から6月の期間、日本を含む世界20カ国・都市で展開され、2026年に開催されるFIFA World Cup 2026を見据えた中長期的な旅行需要の創出を目的とする。ニューヨーク/ニュージャージー会場では決勝戦を含む計8試合が予定されており、国際的な注目が集まるタイミングを最大限に活用する構えだ。

 キャンペーンでは、“歓迎のアイコン”である自由の女神像にスポットライトを当て、サッカーに加え、フード、ショッピング、ナイトライフといった5つの行政区が持つ遊び心や多様性を表現している。市場特性に応じてビジュアルを柔軟にカスタマイズし、スポーツ目的層だけでなく、カルチャー志向や都市体験を重視する旅行者にも訴求する設計とした。

 日本市場では、パートナーとして日本航空と連携し、2月から4月末にかけて全国9都市で屋外広告や空港、主要商業施設を中心にプロモーションを展開。羽田―ニューヨーク線を軸とした航空ネットワークの強みを背景に、都市観光と航空輸送を一体で訴求する。

 同局はあわせて、旅行者向け情報提供や業界支援にも注力する。AIを活用した多言語チャットボットの導入や、旅行会社向けオンライン研修プログラムの拡充など、ワールドカップ関連商品の造成や販売を後押しする体制を整えている。