ベネフィット・ワン、Bounceと提携 会員割引を開始
福利厚生サービス大手のベネフィット・ワンは、手荷物預かりプラットフォームを展開するBounceと提携した。ベネフィット・ステーション会員を対象に、国内外のBounce拠点で利用可能な限定割引クーポンの提供を開始し、観光や出張時の「手ぶら移動」を促進する。
手荷物預かりサービス「Bounce」は、カフェやホテル、ショップなどの空きスペースを活用し、安心・便利な荷物預かりを提供する世界最大級のプラットフォーム。現在、世界4000都市・3万2000拠点以上、日本国内では650都市・5000拠点以上に展開している。スマートフォンで予約から決済まで完結し、最大100万円の補償と24時間・多言語サポートを備える。
今回の提携により、ベネフィット・ステーション会員は、国内外のBounce拠点を割引価格で利用できるようになった。観光客やビジネス利用者の間では、チェックイン前後の荷物預かりやコインロッカー不足への不満が多く寄せられており、こうした課題に対して福利厚生を通じた新たな解決策を提示する形となる。
BounceのCEOであるCody Candee氏は、「ベネフィット・ワンとの提携を通じて、より多くの方々に自由で快適な移動体験を届けたい」とコメントしている。


