JAL、2026年「初日の出フライト」発表 会員先行は10月31日14時開始

  • 2025年11月2日

 JALは2026年元旦に恒例の「初日の出フライト」を実施する。従来の羽田・成田・中部に加え、初の関西発を設定し、西日本の需要取り込みを図る。

 運航日は2026年1月1日。便名は順に羽田JL2026、成田JL2626、中部NU2026、関西NU2626。募集定員は順に350名、190名、150名、150名とし、早朝発で所要1.5~2時間程度を見込む。旅行企画・実施はジャルパックが担う。

 JAL Life StatusのStarグレード会員を対象に10月31日14時から先行応募を受け付け、その後11月12日14時から一般応募に切り替える。

 機内ではおせち風弁当や榮太樓總本鋪の紅白饅頭を提供し、上川大雪酒造「ジャズストラクションズ」500mlのオリジナルデザインを用意する。限定土産としてパッキングオーガナイザー、トートバッグ、JALオリジナルだるま、フライトタグを配布し、搭乗口には大絵馬を設置して願い札を成田山新勝寺へ奉納するなど、新年の演出を強化する。

 初日の出鑑賞は、羽田発は南アルプス上空、成田発は館山沖上空、中部発は富士山西側、関西発は紀伊半島または小豆島上空などを計画。価格は応募時に特設Webサイトで公開する。