itt TOKYO2024

JTB、14年度プリンセス・クルーズ2万名めざす-ディズニーも

  • 2013年4月1日
(左から)JTB首都圏ロイヤルロード銀座事業部事業部長の藤本信氏、ロイヤルロード銀座クルーズデスク総支配人の齋藤和宏氏

 ジェイティービー(JTB)グループは2014年度、プリンセス・クルーズによる日本発着クルーズで2万名の取り扱いをめざす。JTB首都圏のJTBロイヤルロード銀座(RRG)が中心となり、各地域事業会社や支店、提携販売店を含めて販売を強化する。

 プリンセス・クルーズは、「ジャパン・ホーム・ポート・クルージング」と銘打って2013年4月から日本にサン・プリンセスを配船し、合計7コース9本のクルーズを設定。2014年度にはダイヤモンド・プリンセスも追加し、10コース42本を運航する。プリンセス・クルーズ側の目標人数は2013年度が1万8000人、2014年度が10万人で、このうちJTBが2013年度に2000名、2014年度に2万名をめざす。

 JTB首都圏ロイヤルロード銀座事業部事業部長の藤本信氏とRRGクルーズデスク総支配人の齋藤和宏氏は、ジャパン・ホーム・ポート・クルージングについて「黒船」と表現。初年度となる2013年度は2014年度の「予行演習」でしかないとし、全社での取り組みにより目標達成に取り組む。

次ページ>>▽日本発着クルーズが「起爆剤」、業界を牽引へ