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大阪文化の発信拠点「通天閣」 通天閣観光西上社長、高さでなく面白さ追求(2)

「展望台を金色にして上から見たら八角形なので七福神プラス、ビリケンで八福神。市長に来てもらって展望台から豆まき。マスコミが必ず取材してくれます。創立60周年記念として、本当は103メートルだけど避雷針を5メートル伸ばして、還暦にちなんで煩悩の数と同じ108メートルにもしました。見るだけではなく楽しめるタワー、その上で何やかやで金を使わせるタワー。大阪商人は笑いで商いをやらなあきません」 西上さんは生まれも育ちも通天閣のお膝元、新世界。1956年に建てられた二代目通天閣を見上げて暮らしてきた。「...