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外務省、ジカ熱でマレーシアにも注意喚起、コタキナバルで症例

  • 2016年9月5日

外務省は9月3日にマレーシアのコタキナバルで、同国内での感染によるジカウイルス感染者1名が確認されたことを受け、注意喚起のためのスポット情報を発出した。同省が同国についてジカ熱関連の注意喚起を発出したのは、今回が初めて。マレーシアでは今月1日に、シンガポールから帰国した女性がジカウイルスに感染していた輸入症例が確認されていたが、国内感染症例はこれが初めて。外務省は本誌の取材に対して、現時点では世界保健機関(WHO)や厚生労働省がマレーシアをジカ熱流行国に指定していないことから、全土に対するレベル1の...