中部、15年度は増収増益、商業事業が空港事業上回る

中部国際空港によると、2016年3月期(15年4月~16年3月)の連結業績で、売上高は前年比12.1%増の552億3700万円となり、開港以来過去最高を記録した。営業利益は41.0%増の79億9300万円、経常利益は58.3%増の68億4300万円、当期純利益は64.2%増の45億3900万円。経常利益と純利益は過去最高益だった。営業費用は8.3%増の472億4000万円。同社代表取締役副社長の各務正人氏によると、中国や台湾などへ新規路線開設および増便により、国際線旅客数が増加。あわせて訪日外国人旅...