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阪九フェリー「ひびき」就航 利便性高め女性客に人気

阪九フェリーは4月、福岡・新門司-大阪・泉大津航路に新造船「ひびき」を就航させた。今年1月から運航を開始した「いずみ」に続く第2船。ひびきは、従来船に比べて大型化し、車両搭載能力は全体で約2割増やした。客室は個室需要に対応するため、スイートやデラックスを大幅に増やし、2段ベッドは従来のハシゴ式から階段式に変更。パブリックスペースには露天風呂などを導入した。内装は、同型のいずみよりモダンな雰囲気を演出。客室内のコンセントの位置や大浴場の仕切りなど、乗船客の利便性や使い勝手を高める工夫を施した。同社では...