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春闘、0.5%賃上げを統一要求、月7000円程度-サービス連合

サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は2014年の春季生活闘争(春闘)の方針として、賃金カーブ(定期昇給など賃金制度)を確保するとともに、0.5%以上の実質的な賃金水準の引き上げ(ベースアップ、ベア)を要求する。従来は加盟する労働組合によって状況が異なることから「可能な限り」としていたが、経済環境の変化などを踏まえて全ての加盟組合が積極的に取り組むこととした。サービス連合では「35歳年収550万円」の実現を目標として掲げており、今回のベア要求もこの一環。経済が回復傾向を示しているこ...