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関空、路線増へ着陸料など負担軽減-中期戦略、LCC強化で新施設も

  • 2012年10月25日

新関西国際空港会社は10月24日、2012年度から2014年度までの中期経営計画を発表した。関空、伊丹両空港の事業価値を最大化し、早ければ14年度をめどに完全民間運営化をはかる。25日に東京で開催した記者会見で、同社代表取締役社長CEOの安藤圭一氏は「航空会社とWin-Winの関係を築き、航空会社が就航したい空港にすることで、利用者を増やしていきたい」と意欲を示した。経営計画では重点プロジェクトとして、航空会社のコスト削減のための料金戦略、旅客ネットワークの拡大、空港へのアクセスの改善などを掲げた。...