国観連近畿支部、新団体設立へ意見交換 「近畿がリーダー的役割に」

国際観光旅館連盟近畿支部(西村肇支部長=西村屋)はこのほど、大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で2012年度通常総会を開き、日本観光旅館連盟と今秋設立する新団体について意見を交わした。西村支部長は冒頭のあいさつで「インバウンドの取り組みは、これからの旅館にとって生命線の1つになる」と強調し「近畿には伝統、文化、芸術、歴史、買物、温泉など日本のすべてが体感できる。これを訴えて誘致に取り組みたい」と語った。また、ITに精通することも旅館経営のキーポイントになるとし「近畿支部が10月に設立される新団体のリ...