トップインタビュー:シンガポール航空日本支社長のデイヴィッド・リム氏

日本発需要は回復基調-羽田復便、LAX線のA380投入でさらに活性化を

今年5月9日付けでシンガポール航空(SQ)日本支社長に就任したデイヴィッド・リム氏。東日本大震災後の大変な時期での着任となったが、日本発の需要については回復に向かっていると手応えを感じている。7月1日からは成田/ロサンゼルス線にエアバスA380型機を投入するなど、クオリティエアラインとしてのプロダクト・サービスに自信を示す。「立ち止まらず、常に向上していきたい」と語るリム氏に、市場の現状、SQの戦略、今後の抱負などを聞いた。(聞き手:本誌編集長 松本裕一)-まず、これまでの経歴をお聞かせくださいデイ...