アートとして台頭するアボリジニの芸術、旅行意欲の喚起に期待

  • 2007年10月18日

アボリジニのアートは、日本ではオーストラリアの観光要素として捉えられているが、世界的には芸術性が高い現代アートとして注目されている。この関心の高まりを背景に、ノーザン・テリトリー政府観光局は旅行需要の喚起策として、積極的に紹介する方針だ。先ごろも「アボリジナル・アート&カルチャー・セミナー」を開催。アボリジナル・アートの専門家で、展覧会などのコーディネートなどを手がける内田真弓氏を講師に招き、その魅力を紹介した。1億円の評価を受けた作品も アボリジニは絵画や壁画、ダンス、彫刻、かご編み、楽器、槍...