マカオ、イミグレーション施設「横琴新口岸」運用開始

  • 2020年8月18日

マカオのベネチアン、パリジャン、ギャラクシーなどの大型カジノ娯楽施設が立ち並ぶ「タイパ島」と、その対岸に位置する珠海国際空港のある「横琴島」は橋で結ばれておりますが、これまでイミグレーション手続きはマカオ側(タイパ島)と横琴島側それぞれで行われておりました。

今回、マカオ・蓮花口岸と珠海・横琴口岸、それぞれに設置されているイミグレーション施設を一箇所に集約した新しい一体型施設「横琴新口岸」が、2020年8月18日 15:00より運用開始されることとなりました。

この珠海・横琴新区に新設された施設にマカオ側の管理区域・蓮花口岸の機能も珠海側に延伸する形で移設されることとなり、今回1ヵ所にまとめられたことで大変便利になります。

なお、横琴新口岸の設計上の年間通関人数は延べ8,000万人、1日あたり延べ22.2万人といわれています。

情報提供:株式会社スターエキスプレス日本海外ツアーオペレーター協会