豪州、18年の日本人は8%増、10年ぶりの45万人超

  • 2019年2月21日

 オーストラリア政府観光局(TA)によると、2018年通年の日本人訪問者数は前年比7.9%増の46万9200人となった。45万人を超えるのは2008年以来、10年ぶりという。

 発表文のなかでTA日本局長の中沢祥行・ジョー氏は、日本航空(JL)の成田/メルボルン線やカンタス航空(QF)の関空/シドニー線の就航が追い風となり、旅行会社などとの共同プロモーションも奏功したとコメントし、そのうえで「今後も70万人を目標に、 業界の皆様によるご協力のもと様々な施策に取り組んでまいります」と意欲を示した。