外務省、インド人学生などのビザ取得要件を緩和、2月1日から

  • 2017年1月17日

 外務省は2月1日から、インド人学生などに対する訪日ビザの取得要件を緩和する。インド国内の大学などに所属する学生および卒業後3年以内の卒業生が、観光目的で訪日する際の1次有効短期滞在ビザについて、申請に必要な「経済力が確認できる書類」を、在学証明書または卒業証明書で代用できるようにする。対象となる学校はインド政府が認定する国家的重点大学や国・州立大学、準大学、私立大学。

 昨年11月の日印首脳会談で日本政府は、訪日インド人観光客の増加に向けて、さらなるビザ取得要件の緩和をおこなう方針を示していたところ。