エールフランス、羽田線ビジネス機内食を刷新、成田は来年

  • 2016年11月13日

パリ発便で提供する「イカ、ルッコラ、コリアンダー風味のトマトのオレキエッテパスタ」  エールフランス航空(AF)はこのほど、羽田発パリ行き便のビジネスクラスの機内食について、サービスを刷新した。メインは著名シェフのポール・ボキューズ氏の料理学校で研修を受けた客室乗務員が、1皿ずつ盛り付けてサービスするスタイルに変更。また、一部の時間帯のフライトでは冷たい前菜に加えて温かい野菜スープを用意し、2種類から選択できるようにした。その他のフライトでは従来通り味噌汁を提供する。

 朝食については洋風に加えて和風の食事を用意し、同じく選択可能に。そのほか、好きな時間に食べられる軽食のサービスも開始した。最初の食事の終了後から到着前の1時間半までの間に提供するもので、メニューは「ピスタチオ入り鴨のリエット」やサンドイッチなど。これらのサービスは来年以降、成田発パリ行き便にも導入する予定。

 なお、パリ発便については12月末まで、著名シェフのギィ・マルタン氏が考案したメインディッシュを提供する。メニューは「イカ、ルッコラ、コリアンダー風味のトマトのオレキエッテパスタ」など6種類で、2週間ごとに変更する。