OFC、2月から「国際航空運賃検定」、基礎知識を認定

  • 2016年10月9日

 オーエフシー(OFC)は2017年2月4日から、「国際航空運賃検定 ベーシック」を開始する。国際航空運賃に関する基本的な知識を問うもので、OFCが国際航空運賃に関する検定を実施するのはこれが初めて。試験会場は全国のパソコンスクールなど約180ヶ所で、受験者は希望する日時に会場のパソコンを使って受験し、試験終了後にその場で合否判定を知ることができる。合格者には後日、正式な合格証を送付する。将来的には、より高度な認定試験も実施するという。

 同検定は、基礎用語の理解度を確認する問題のほか、「OFCタリフシリーズ」をベースにした運賃規則の応用問題まで、選択式で出題する。問題数は30問から40問程度で、試験時間は60分。合否基準は70点以上とした。受験費用は8000円。

 申し込みはOFCの検定用ウェブサイトでおこない、最短で申込日の3日後から試験の予約ができる。予約は2月1日から受け付ける。なお、受験に関する条件は特にないが、一度不合格になった場合、以後3ヶ月間は再受験できないという。