シーガイア、大規模リニューアルを実施、8月に再オープン

  • 2016年7月10日

客室内のイメージ  フェニックスリゾートは8月1日、宮崎県のリゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」の一部をリニューアルオープンする。同リゾートは「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」や「ラグゼ 一ツ葉」などの宿泊施設、会議場、スパ、温泉、ゴルフ場、飲食施設などで構成。今回はそのうち「シェラトン・グランド・オーシャンリゾート」と「シーガイアコンベンションセンター」を刷新するが、過去最大規模のリニューアルになるという。

 「シェラトン・グランド・オーシャンリゾート」については全客室の約96%を刷新。各客室のバスルームの壁をガラス張りにし、景色を楽しめるようにした。また、上級客室「クラブフロア」の利用者を対象としたラウンジ「シェラトンクラブ」や、「ピローアドバイザー」が各宿泊客に最適な枕を選ぶ「ピローギャラリー」、2室のウェデイング向け宴会場を新設。「シェラトンクラブ」ではチェックインを受け付けるほか、宮崎県の食材を使用した軽食も提供する。

 さらに、同ホテルの地下1階に位置するショッピングエリアを、「デパ地下」をテーマにリニューアル。一方、シーガイアコンベンションセンターでは、最新機器を導入して各会議場やホワイエを刷新する。