天津航空、静岡/大連線開設、7月から週2便

  • 2016年6月16日

 静岡県によれば、天津航空(GS)は7月1日に静岡/大連線を開設する。月曜日と金曜日の週2便で運航する計画で、使用機材はエコノミークラス180席のエアバスA320型機。

 GSは2014年5月から静岡/天津間で定期チャーター便を運航。その後、15年1月から16年5月まで同区間を定期便として最大週7便で運航していた。15年5年から12月までは静岡/西安線も主に週2便で運航していたが、両路線とも現在は運休している。

 同県の文化・観光部空港振興局空港利用促進課によれば、大連線の主な需要は訪日客だが、大連には静岡県の企業を含む日系企業が多く進出していることから、日本発のビジネス需要なども期待できるという。現在は日本国内で同路線の航空券は販売されていないが、今後は県内の旅行会社などが航空券を販売できるよう、静岡県からGSに働きかけていくとした。

 詳細な運航スケジュールは以下の通り。

▽GS、静岡/大連線運航スケジュール(7月1日~)
GS7948便 FSZ 14時40分発/DLC 16時30分着(月・金)
GS7947便 DLC 10時10分発/FSZ 13時40分着(月・金)