JTBGMT、訪日個人旅行者向けの夏商品を販売、全7コース

  • 2015年5月24日

 JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)はこのほど、訪日個人観光客向けの「サンライズツアー」と「エクスペリエンスジャパン」で、夏商品の販売を開始した。サンライズツアーは、初めて日本を訪問する旅行者向けに定番コースを取り揃えた商品で、エクスペリエンスジャパンはアジアからの旅行者を中心にグルメやショッピングなどの素材や地方コースをメインに取り揃えたもの。夏商品では、サンライズツアーで2コース、エクスペリエンスジャパンで5コースを用意した。

 サンライズツアーでは、夏の定番ツアーとなっている「富士山登頂2日」を設定。これまでの英語ガイド同行コースに加え、新たに中国添乗員同行コースも用意した。設定日は英語コースが7月12日から9月12日の火曜、木曜、日曜日で、中国語コースは7月21日から8月31日までが火曜日、9月1日から12日までは土曜日。目標集客人数は英語コースが700名、中国語コースは100名とした。

 一方、エクスペリエンスジャパンでは、春から人気という花鑑賞シリーズとして「ラベンダー花畑と吹割の滝 桃狩り&夏野菜の郷土料理バイキング」を新設したほか、富士山と花鑑賞を楽しむ「富士山を望む花の絨毯とフルーツ狩り食べ放題・カニの昼食」で英語ガイド同行コースと中国語ガイド同行コースを用意した。このほか、1泊2日で長岡花火を鑑賞するコースや、白川郷と高山、立山黒部アルペンルートを訪問するコースなども設けた。

 設定期間は4月16日から11月3日で、実施日は各コースごとに設定。エクスペリエンスジャパンの夏商品では、2740名の販売をめざす。