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JTBガイアレック、SIT向け着地商品「たびネタ」、第3弾は東北

  • 2015年4月8日

 JTBガイアレックは先ごろ、JTBサン&サンで「TABINETA たびネタ東北」の販売を開始した。「TABINETA たびネタ」は、その地域ならではの体験やグルメなどに焦点を当てた着地型の旅行商品シリーズで、これまで九州と沖縄を設定。東北は第3弾となる。設定期間は4月1日から10月31日まで。

 「TABINETA たびネタ」シリーズの企画は、JTBが地域交流事業を展開するDMCの中で、地域密着で活動して事業の中核を担う「観光開発プロデューサー」が関与。今回は各地域ならではの食事について名店をモデルコースと併載した。

 例えば青森については、地鶏「青森シャモロック」や大間マグロを提供する店などを紹介。また、秋田では阿仁合で名物という馬肉を使用した「馬肉シチュー」、県内産素材から作るスイーツなどを取り上げている。

 ツアーは、「青森から秋田へ『食・自然』満喫モデルコース」の場合、新青森駅からレンタカーを利用し、青森魚菜センターで「のっけ丼」を食べて宿泊施設に移動。2日目は白神山地を経て秋田駅でレンタカーを返却する。ウェスパ椿山の宿泊で、夕食は「マグロステーキ丼」に変更可能だ。同ツアーの旅行代金は1万4600円からで、JRセットプランは別途用意している。