大韓航空、岡山/仁川線を週2便増便、訪日需要増受け

  • 2015年3月9日

 大韓航空(KE)は6月4日から8月10日まで、現在はデイリー運航をおこなっている岡山/ソウル(仁川)線を週9便に増便する。韓国や中国、東南アジアから中国・四国地方への旅行者の増加を受けたもので、2ヶ月間の実績次第では、その後も運航を継続する考え。

 岡山発については、21時00分に出発するKE750便を木曜日と日曜日に運航。仁川発については、7時30分に出発するKE749便を月曜日と金曜日に運航する。使用機材はボーイングB737-800型機とB737-900ER型機の2機。コンフィギュレーションは、B737-800型機がビジネスクラス12席とエコノミークラス126席の計138席で、B737-900ER型機がビジネスクラス12席とエコノミークラス147席の計159席となる。現在は国土交通省に申請中。

 KEによれば、岡山発分については、23時30分に出発する仁川発シンガポール行きのKE647便への乗り換えがスムーズにおこなえるようになり、利便性が向上する。また、仁川発についてはグアムやバンコク、ハノイ、ダナン、シェムリアップなどから到着する深夜便との接続が可能になるという。

▽KE、岡山/ソウル(仁川)線増便分スケジュール(6月4日~8月10日)
KE750便 OKJ 21時00分発/ICN 22時35分着(木、日)
KE749便 ICN 07時30分発/OKJ 09時00分着(月、金)