阪急阪神ホテルズ、六本木に「レム」ブランド、17年開業へ

  • 2014年10月20日

 阪急阪神ホテルズは2017年春、六本木に宿泊主体型ホテル「レム」を開業する予定だ。不動産投資ビジネス会社のケネディクスと、同社の連結子会社が所有する不動産において、このほど5軒目のレムブランド出店に関する基本合意に至ったことによるもの。

 ホテル計画地は東京都港区六本木7丁目で、外苑東通りに面しており、東京メトロ日比谷線、都営大江戸線六本木駅と六本木交差点からも程近い立地。客室数は400室を予定する。阪急阪神ホテルズによると、計画の詳細は決まり次第改めて発表するという。

 レムブランドは五感を通じての「上質な眠り」をコンセプトにした宿泊主体型のホテルで、2007年に1号店を日比谷に開業。08年に秋葉原、11年に鹿児島天文館、2012年に新大阪に展開しており、今後も国内主要都市においてブランド展開をはかっていくという。