日本旅行、4月国内は5.5%減、団体好調-国際旅行は6割増に

  • 2014年6月12日

 日本旅行の2014年4月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比5.5%減の168億4688万円となった。内訳は、団体旅行が7.1%増の42億4535万円で企画商品が2.0%減の57億3134万円、JR券や航空券など個人旅行関連が14.4%減の68億7019万円。

 団体旅行は教育旅行が4.7%減の18億9046万円と前年を下回ったものの、一般団体が18.9%増の23億5489万円と好調。企画旅行は赤い風船が1.7%減の51億6084万円、他社企画商品が3.9%減の5億7051万円であった。

 また、個人旅行関連では、JR券が16.3%減の38億5017万円、航空券が1.4%増の16億619万円、観光旅行ほかが23.2%減の14億1384万円となった。

 このほか、国際旅行は64.7%増の26億4726万円と好調を維持している。

 なお、海外旅行の取扱額は2.7%減の89億5672万円。海外、国内、国際の合計は0.6%減の285億5140万円であった。海外旅行の詳細は別途掲載している(下記関連記事)。