マレーシア航空、ロサンゼルス線運休へ、5月2日から

  • 2014年1月28日

 マレーシア航空(MH)は5月2日から、クアラルンプール/ロサンゼルス線を運休する。座席供給量の増加や運賃の値下げ競争、使用機材の運航コスト高、燃油の高騰などにより採算性が低下したという。

 運休後は、ワンワールドのパートナー航空会社である日本航空(JL)、アメリカン航空(AA)とのコードシェアにより、日本または欧州経由で需要に対応する。

 MHとしては今後、アジア地域に軸足を置いて路線展開を進める方針。ただし、今後もマレーシアと米国を含む主要な都市との接続性も強化するとしている。