ペルー・マチュピチュ、マチュピチュ遺跡への登山道にて発生した「土砂崩れ」に伴う影響‐続報3

  • 2014年1月16日

 現地時間2014年1月10日未明に発生いたしました「マチュピチュ遺跡」への登山道での「土砂崩れ」に伴う影響等について、現地時間1月15日(水)現在の状況をお知らせいたします。

■ 現地時間1月15日(水)現在の状況
◎ マチュピチュ遺跡へのアクセスについて
* 現地時間1月15日(水) 午前09:30より、シャトルバスは運行を開始いたしましたが、シャトルバスの本数と道路の通行が規制されていることから、シャトルバスへ乗車を希望する人で長蛇の列ができております。

* 既にご案内している通り、マチュピチュ遺跡へのアクセスには2回のシャトルバス乗り継ぎと徒歩での移動が必要となります。

 シャトトルバス乗車後は1時間前後でマチュピチュ遺跡に到着できますが、マチュピチュ村・マチュピチュ遺跡発のシャトルバスに乗車するまでには列に並ばなくてはならず、時間がかかります・
 時間に余裕を持っての行動が必要です。

* 土砂などの撤去作業は05:30~09:30の間に行われるため、引き続き明日もシャトルバスは09:30からの運行となります。

◎ ワイナピチュへの登山について
マチュピチュ遺跡の背後にそびえるワイナピチュへのアクセスは通常07:00までとなっておりますが、現在は一時的に08:30まで延長されております。

 従って09:30発のシャトルバスでは間に合わないため、ワイナピチュ登山者はマチュピチュ村から遺跡まで徒歩での移動する必要があります。

 尚、ワイナピチュへのアクセス状況は日々変更される可能性があるため、マチュピチュ村到着後は「マチュピチュ遺跡管理事務所」(INC)にて最新情報をご確認ください。

◎ その他
* マチュピチュ自然保護地区は世界遺産に登録されていることもあり、各種作業やアクセスに伴う判断は慎重に行われております。

* 現地の報道によりますと、ハイラムビンガム道での二次災害の恐れもあることから、土砂撤去作業の終了時期は未定としております。

 また土砂崩れの再発生を速やかに発見するために、防災センターの専門化や行政ス
* マチュピチュ村健康センターは臨時の診療所を設置し、必要に応じ観光客や作業員のケアを行っていると発表されております。

 同地へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

 
★ 2014年1月15現在のマチュピチュ村~マチュピチュ遺跡の状況(写真)は、下記サイトにてご覧いただけます。

http://www.t-latino.com/south-america/peru/mft.20140115.pdf (PDFファイル)


情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会