ブランドUSA、東京と大阪で広告キャンペーン、13年第2弾

  • 2013年10月28日

 ブランドUSAは10月28日から12月1日にかけて、広告キャンペーンを実施する。東京と大阪のテレビと交通広告、オンライン広告を活用するもので、デスティネーションとしての米国の認知向上と需要喚起をおこなう。

 広告は、グラミー賞を受賞したシンガーソングライターのロザンヌ・キャッシュさんのオリジナル曲「Land of Dreams」を継続使用し、「発見しよう。あなたの知らないアメリカを」のメッセージを打ち出し、デスティネーションとしての多様性をアピールする。

 広告で使用する媒体はテレビがフジテレビ、関西テレビ、日本テレビ、読売テレビ。電車は、東京がJR東日本の山手線、中央線、京浜東北線、京葉線、埼京線、東京メトロの有楽町線、副都心線、丸ノ内線、東西線、千代田線、半蔵門線。大阪ではJR西日本の路線を使用する。ウェブサイトは検索エンジンなどを活用するという。

 なお、ブランドUSAは米国政府がESTA取得費用の税収から米国の観光プロモーション用予算を捻出し、観光業界が同額を追加して活動する半官半民の組織。日本市場では昨年5月から広告キャンペーンを展開しているが、今回は通算3回目となり、2013年の第2弾キャンペーンとしての位置づけている。