日本旅行、武蔵野貨物線、梶ヶ谷貨物ターミナル訪問ツアーを発売

  • 2013年10月17日

 日本旅行はこのほど、日帰りツアーとして「特別臨時列車で行く 武蔵野貨物線・梶ヶ谷貨物ターミナル」を発売した。これは、川崎市市民ミュージアムの開館25周年記念特別展「カワサキ・シティ-日本を牽引する街-」と連動して企画したもの。

 武蔵野貨物線は、日本の高度経済成長期に貨物列車の需要が増加した際、山手貨物に代わる専用貨物線として1973年に開業。現在も京浜工業地帯と首都圏を結ぶ地下物流の大動脈として活躍しているという。ツアーでは普段公開されていない武蔵野南線の府中本町/鶴見間を、特別臨時列車として185系特急形車両に乗って通過する予定だ。梶ヶ谷貨物ターミナルに30分程度停車するという。さらに、川崎市市民ミュージアムの学芸員による「武蔵野貨物線特別ガイダンス」もおこなうほか、開館25周年記念特別展の入場券も付けた。

 旅行日は12月1日で、添乗員が同行する。旅行代金は、中学生以上の大人は1名4200円、小学生は3500円、3歳から5歳の子どもは2400円。募集人員は300名で、最少催行人員は200名とした。申し込みは日本旅行横浜支店で受け付け、電話やFAX、郵便での申し込みも可能だ。