アヤナ・バリ、新たに「リンバ・ジンバラン・バリ」開業-10月1日に

  • 2013年7月9日

 アヤナリゾート&スパ・バリは2013年10月1日、姉妹ホテルとしてジンバランに「リンバ・ジンバラン・バリ」(リンバ)を開業する。同ホテルはアヤナリゾート&スパ・バリ(アヤナ)の敷地内に位置しており、アヤナと同様カペラホテルグループのホテル。敷地面積は8ヘクタール、総客室数は297室となっている。

 ホテル名の「リンバ」はインドネシア語で「森」を意味しており、敷地内には森林や庭園、果樹園、野菜農園を配したほか、1ヘクタールに渡る多層式のスイミング・プールを設置。また、ホテルでは環境に配慮したデザインを取り入れており、ロビーには古船を再生した古木や流木などを使用。再生原料で作られたビーチバックやリサイクルガラスで作られたバスルームアメニティなど、全てのゲストルームにエコアメニティーを用意した。

 飲食施設は中華料理レストラン「アーヤットアバロン」やリサイクルのガラスボトルを配したルーフトップバー、グルメベーカリーを持つレストランなどを用意。ホテルのシェフによるクッキングスクールも開催する予定だ。スパ施設は6室のトリートメントルームを設けた。このほか、ボールルームや会議室を完備。無料Wi-Fi接続も設定している。

 なお、宿泊者はリンバ、アヤナ双方の施設が利用できる。2つのホテルを行き来するための無料シャトルバスも運行しており、リンバのロビー、アヤナのメインロビー、スパ、ヴィラロビー、クブビーチを毎日循環している。