キャセイ、香港のファーストクラスラウンジを刷新

  • 2013年2月13日

ザ・ヘイブン  キャセイパシフィック航空(CX)はこのほど、香港国際空港にある旗艦ラウンジ「ザ・ウィング」のファーストクラスラウンジをリニューアルした。ザ・ウィングは2010年後半から全面的な改装を開始しており、昨年ビジネスクラスラウンジの改装が完了していた。

 今回の改装では、ファーストクラスラウンジのダイニングエリアである「ザ・ヘイヴン」のアップグレードを実施。従来の2倍の広さに拡張し、多種多様なアペタイザーやアジア料理や西洋料理、デザート類などをビュッフェ形式で提供する。また、ラウンジの外側にザ・シャンパン・バーを新設し、ファーストクラスラウンジ到着時に、乗客にウェルカム・ドリンクをふるまう。

 さらに、「ザ・ウィング」の5ヶ所に設置した「ザ・カバナ」には、シャワールームやフルサイズのバスタブ、デイベッドを用意。シャワースイートも12室設置した。

 ファーストクラスラウンジは、ファーストクラスの利用客、マルコポーロクラブのダイアモンド会員、ワンワールドのエメラルド会員の乗客が利用可能。営業時間は、5時30分から最終便の出発時刻までとなっている。