ユナイテッド航空、ハリケーン被災者救援活動に寄付、ボーナスマイル提供

  • 2012年11月8日

 ユナイテッド航空(UA)は、大型ハリケーン「サンディ」による被害を受けた米国東部地域の被災者を救援する支援団体への協力を開始した。米国赤十字社、アメリケア、フィーディング・アメリカの諸活動に対するもので、この取り組みはUAの慈善活動を担当するUA基金を通じて実施。UAの社員と顧客から寄せられた義援金に加え、義援金と同額をUA基金が拠出するマッチング寄付により寄付をおこなう。10月30日から開始したが、義援金がUA基金の拠出上限額の5万米ドルに達したため、10万米ドルへ増額した。

 UAでは、UAのマイレージプログラム「マイレージプラス」の会員が支援団体へ寄付をした場合、ボーナスマイルを提供している。50米ドル以上を寄付した場合には250ボーナスマイルを、100米ドル以上を寄付した場合には500ボーナスマイルを提供する。UAはこのプログラムで、最大500万マイルを提供する準備をしている。