ピーチ、台北線初便は67.7%、台北発は80.5%、社会情勢の影響なし

  • 2012年10月16日

初便の搭乗客には記念品のプレゼントも  ピーチ・アビエーション(MM)は10月16日、関西/台北線に1日2便体制で就航した。初便の搭乗率は日本発が67.7%、台北発が80.5%。日本発便の方が低い搭乗率となっているが、MMでは「午前7時00分という早朝ダイヤを考慮すると、まずます。むしろ乗っていただいた」(広報担当)と評価。12月15日から1日4便に増便することで利便性が向上することに加え、就航前から特に台北発の市場からの関心も高いことから、今後の推移に期待している。

 MMでは現在、国際線で台北線のほか関西/ソウル線、香港線に就航しており、3路線あわせて1日10便を運航することになる。夏以降の竹島、尖閣問題については「影響は皆無。数字として出ているものはない」と問題視はしていないという。

 なお、台北線の就航にあわせ、国際線全線で記念セールを実施している。10月23日13時59分までの販売で、台北線は片道5980円、ソウル線は3980円、香港線は7480円で設定。対象搭乗期間は10月28日から12月20日まで。設定数には限りがあり、売り切れ次第終了とする。