日本旅館協会、外国人宿泊客サポート費用保険で電話通訳サービス-12月から

  • 2012年10月3日

 日本旅館協会は、12月1日から24時間365日対応の電話通訳サービスを開始する。これは、同協会と損保ジャパンが共同開発した「外国人宿泊客サポート費用保険」利用者に対し、付帯サービスとして、電話通訳サービスを展開するブリックスが提供するもの。英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の5ヶ国語で対応する。

 保険では医療機関の医師、看護師と外国人宿泊客の電話通訳費用を補償。電話通訳費用が発生した場合に限り、医療機関まで往復した公共交通機関の交通費も補償対象となる。

 なお、日本旅館協会は、10月1日に国際観光旅館連盟と日本観光旅館連盟が合併し発足した一般社団法人。国内外への情報発信を実施し、国内宿泊業界の発展をはかっていく。