有田焼絵付け体験や特産品販売 佐賀県が大阪市でフェア

 佐賀県は9月28-30日、大阪市中央区のNHK大阪放送会館で佐賀!よかとこ発見フェスタを開く。「佐賀に触れる3日間、きっとあなたも好きになる」をテーマに、有田焼の絵付け体験や嬉野茶、小城羊羹などの特産品を販売する。

 フェスタでは、紅葉と新緑の一時に特別公開される神崎市の九年庵や武雄温泉の楼門など「22世紀に残す佐賀県遺産」や「幕末佐賀藩の歴史遺産」をパネル、タペストリーで展示するほか、100を超える気球が参加する佐賀市の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(10月31日-11月4日)、国指定重要無形民俗文化財「唐津くんち」(11月2-4日)など秋のイベントをPRする。

 有田焼の絵付け体験は、絵付け後に有田で焼き上げ後日自宅に届くという本格的なもの。会場でクイズラリーを行い、抽選で佐賀牛などが当たるプレゼント企画も実施する。さらに、佐賀県内のゆるキャラが一堂にそろい、佐賀の見どころをアピールするステージも。

 初日の28日のみ13時から。29、30日は10時に開場する。入場無料。

 佐賀県では、九州新幹線の開通を機に県内唯一の「新鳥栖駅」を佐賀観光、西九州観光の玄関口と位置づけるなど、関西からの誘客に力を入れている。


情報提供:トラベルニュース社