エジプト航空、関空線を再開、1年10ヶ月ぶり-12月から

  • 2012年9月6日

 エジプト航空(MS)は12月2日から、関空/カイロ線の運航を再開する。運航機材はエアバスA340-200型機で、座席数はファーストクラス10席、ビジネスクラス24席、エコノミークラス223席の計257席。関空発が金曜日と日曜日、カイロ発が木曜日と土曜日の週2便で運航する。

 関空線は2011年1月の大規模デモ発生による政情不安を受けて同年2月に運休しており、1年10ヶ月ぶりの直行便再開となる。MSによると、かねてから旅行会社から運航再開の要望を受け、MS本社に働きかけをしていたところ、運航再開が決定した。ちょうど、外務省が9月4日付で、一部を除くエジプト全土に対する渡航情報を、「十分注意してください」に引き下げたタイミングと重なった格好だ。運航スケジュールは以下の通り。


MS関空/カイロ線スケジュール(政府認可申請中)
MS963 KIX 23時15分発/CAI 06時00分着(翌日)(金・日)
MS962 CAI 23時30分発/KIX 17時45分着(翌日)(木・土)