パン・パシ・シンガポール、大規模リノベーション、9月に全館再オープン

  • 2012年5月14日

 パン・パシフィック・シンガポールは1987年の開業以来、最大規模の改装に着手した。このため、4月15日に営業を停止している。8月に全790室のうち150室と、1階のパブリック・エリアをオープンし、9月に全館を再オープンする予定だ。ただし、4月から7月まではパシフィック・ボールルームとプール、フィットネスセンター、セントグレゴリー・スパとプールサイドのレストランは営業する。

 リノベーションを実施するのは客室と飲食施設、ロビー。快適さと利便性をポイントに、客室デザインから飲食施設の選択、ロビーのコンセプトまで、すべての基準を刷新した。今回のリノベーションに係る費用は、8000万シンガポールドル(約52億円)にのぼる。