スターアライアンスはこのほど、ミクロネシア地域で最大10区間まで1枚の航空券として割安な運賃で購入可能な「ミクロネシアエアパス」を新設した。コンチネンタル航空（CO）とユナイテッド航空（UA）の路線網を利用するもので、スターアライアンス各社の航空券と組み合わせることで、日本のほかケアンズやグアム、香港、マニラ、ナンディ、パラオ、サイパンを出発地として利用できる。

　ミクロネシアエアパスでは、グアムに加え、ミクロネシア連邦のチューク、コスラエ、ポンペイ、ヤップ、マーシャル諸島のクワジャリン環礁、マジュロ、北マリアナ諸島のロタ、サイパン、そしてパラオ行きとして利用できる。

　運賃は予約クラスと飛行距離によって異なり、75米ドルから375米ドルまでの幅で設定。例えば75米ドルでは飛行距離150マイルまでに限定する。最低3区間の利用と、2都市以上での途中降機が必要。有効期間は最長3ヶ月だ。


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