地球の歩き方エアライン・ランキング総合1位はシンガポール航空−4年連続

  • 2011年2月2日
 ダイヤモンド・ビッグ社が実施した、2011年度版の地球の歩き方エアライン・ランキングで、総合1位にシンガポール航空(SQ)が選ばれた。SQの総合ランキング1位は4年連続のこと。また、SQはエコノミークラスで1位となったほか、部門別でも「乗務員の接客態度・サービス」「機内食」で1位となっている。

 総合2位はエミレーツ航空(前年:2位)で、部門別では「機材・設備の快適性」「安全性・信頼性」「エンターテイメント」で1位となった。また、3位のアシアナ航空(OZ)は前年6位からの躍進で、エコノミークラスでは2位に、部門別では「利便性」で1位を獲得している。また、エコノミークラス以外の上級クラスランキングでは、1位にヴァージン・アトランティック航空(VS)(同:圏外)、2位がキャセイパシフィック航空(CX)(同:4位)、3位がニュージーランド航空(同:9位)となった。

 日系航空会社は、全日空(NH)が6位(前年:12位)、日本航空(JL)が10位(同:16位)で、いずれも順位を上げた。

 同調査は2009年11月1日から2010年10月31日まで、地球の歩き方ホームページ上でのアンケートによるもので、有効回答数は2178名。エコノミークラスと、それ以外の上級クラス別に接客や機材などについての8部門による評価と、同時に尋ねた部門優先度を加重して、ランキングを決定した。