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旅工房、ソウルのツアーデスクを拡張、現地会社も設立へ

  • 2011年1月12日
 旅工房は1月6日、ソウルのロッテホテル内にあるツアーデスクを拡張し、あわせて現地会社設立の準備に入った。ツアーデスクには本社派遣スタッフを2名に増員し、これまでの現地サポートや案内のサービスに加え、着地型商品の開発にも力を入れていく。2009年12月1日に同デスクを開設してから韓国方面への取り扱いが倍増し、現地発商品の販売人数は月1000名ほどまで伸びたという。

 また、ツアーデスクの拡張は、現地会社設立に向けた本格的な準備という位置付けでもある。同社執行役員の川尻郁夫氏によると今年度中の設立をめどとしており、設立に当たっては現地のランドオペレーターと提携。当初は日本からのインバウンド受け入れをメインとする。旅工房では今後も海外の各都市で同様の展開を強めていく予定だ。


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