日韓オープンスカイに向け航空当局間協議、21・22日に開催へ

  • 2010年12月20日
 日本と韓国の航空当局間協議が12月21日、22日の2日間、東京で開催される。首都圏空港を含めたオープンスカイの実現に向けた交渉が焦点。運航地点や便数などの制限がなくなることで、さらなる増便につながる可能性がある。また、成田空港の発着回数30万回に向けた方針にあわせ、中期的な見通しについても話し合うことになりそうだ。

 なお、現在、日本/韓国間は旅客便が598便、貨物便が24便の週622便が運航されている。競技の中で格安航空会社(LCC)などの新規参入についても方向性が示されれば、大韓航空(KE)の子会社ジンエアー(LJ)など振興航空会社の日本就航も現実味が増すことになる。