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行きたいビーチリゾートは沖縄、ハワイが人気−JTBウェブ調査

  • 2010年7月6日
 ジェイティービー(JTB)が実施したJTB旅のアンケート「たびQ」の「今夏の海水浴事情に関するウェブアンケート」によると、今夏に海水浴に行く予定が「ある」と回答した人が24%で、このうち約7割が10代から40代が占めており、50代以上は約3割だった。行く相手は「家族」が54%と半数を占めており、「夫婦」19%、「友人」13%、「カップル」7%と続いた。

 「おすすめや今後行ってみたいビーチリゾート」では、1位は沖縄で47%、2位はハワイで23%となり、国内、海外ともに有名なビーチリゾートが選ばれた。このほか、海外ではグアム、モルディブ、タヒチがベスト10に入ったほか、バリ、プーケット、サイパン、グレートバリアリーフ、カンクンなどの回答があったという。国内では石垣島、伊豆半島、宮古島、湘南海岸、江ノ島がベスト10に入る結果となった。選択理由としては海や砂浜の綺麗さはもちろんのこと、「綺麗な海を見ていると現実を忘れられる」「リゾートに来たという雰囲気になる」といった現実から離れて非日常を感じられるといった意見が多かった。このうち海外のビーチについては「ハネムーンで訪れた思い出がある」「日本では恥ずかしいが海外では気にせず泳げる」といった、海外ならではの意見があげられた。

 海水浴場選びのポイントとしては「海、砂浜が綺麗」が32%でもっとも多く、続いて「駐車場がある」「交通の便が良い」がそれぞれ12%となり、車や公共交通機関で行きやすい海水浴場に人気が集まる傾向がみられた。さらに、海の家や宿泊施設の充実をあげる回答も多く見られ、付随施設に関しても海水浴場を選ぶポイントとなるようだ。

 同調査は5月20日から5月26日までに実施し、男性5291名、女性3350名、不詳280名、計8921名の回答を得た。