アラスカ観光協会、閑散期の需要拡大めざす−ワークショップ開催

  • 2010年4月16日
 アラスカ観光協会はこのほど、毎年恒例のセミナーとワークショップを開催した。セミナーで同観光協会マネージャーの高久渉氏は、アラスカの大自然の美しさが増す6月の魅力をアピールすることで、夏のハイシーズンの前倒しをはかりたいと説明。「閑散期の需要拡大」と、「アンカレジ、フェアバンクス以外の観光素材の発掘」を今期の活動目標に掲げた。また、アラスカへの唯一の直行便となる日本航空(JL)チャーター便を見ると、2009年度は減少したが今年は先ごろ発表されたように回復傾向にあると指摘。高久氏は「この冬は旅行者が増加する」と期待をみせた。

 また、アラスカ観光協会のトラベルトレード&インターナショナルマーケティング・マネージャーであるジェシー・カールストローム氏は、アラスカの魅力を5つのエリアに分けて説明。また、日本人に人気の高い有力な観光素材として、「野生動物ウォッチング」「氷河鑑賞」「国立公園・州立公園」「文化と歴史」「遊覧飛行」などを紹介。新鮮なシーフードなどを楽しめる「ショッピング&ダイニング」や「フィッシング」、夏のハイキングや冬の犬ゾリといった「ソフトアドベンチャー」年間246日以上鑑賞できる「オーロラ」なども人気のポイントだ。

 なお、今年のワークショップには、アラスカ観光協会をはじめジュノー、アンカレジ、フェアバンクスの各観光局、3社のランドオペレーター、7社のサプライヤーと過去最大級の14社が参加した。