ルフトハンザ・ドイツ航空、オクトーバーフェストで伝統料理メニュー提供

  • 2009年9月1日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は9月19日から10月4日までのオクトーバーフェスト期間、ミュンヘン発の長距離便でバイエルン伝統料理を提供する。例えば、ファーストクラスの場合、前菜には「プレッツェルのクヌーデル(パンの団子)とビール・ビネガードレッシングがけと新鮮なアンズタケ」、「イワナの薫製と林檎とフェンネルのサラダ」など。メインには「仔牛のすね肉にキャベツとポテトサラダ」、「鴨肉とバイエルン産赤キャベツとポテトのお団子」などを用意した。ドイツ国内線とヨーロッパ内の路線を利用する場合は、オクトーバーフェスト・プラリネも提供する。

 このほか、ファーストクラスの利用者にはオクトーバーフェストを記念したビアグラス、ビジネスクラスでは伝統衣装のスカーフをプレゼントし、エコノミークラスでもバイエルンの伝統菓子であるスパイシーなレーブクーヘンを提供する。

 さらに、ミュンヘン発の一部路線では女性客室乗務員が、新しくデザインした民族衣装「ディアンドル」を着用。これは、胴衣とギャザースカートからなり、LHのコーポレートカラーであるネイビーと黄色を使用している。また、男性客室乗務員も、伝統的なバイエルン様式のスーツとネクタイを着用する。