日本航空と大韓航空、関西/金浦線をそれぞれ就航へ−コードシェアも実施

  • 2008年11月20日
 日本航空(JL)、大韓航空(KE)は関西/金浦線をそれぞれ、デイリー運航する。JLは2009年1月10日から、KEは12月1日から開始し、相互の便でコードシェアを実施する。既に、両社は羽田/金浦線の運航をしており、関西発の運航でもソウル市内へのアクセスの良い空港の活用で出張需要の喚起や円高による旅行需要の弾みにもつなげたい考え。これにより、JLは関西/ソウル間で1日3往復、週21便、KEは関西/ソウル間で1日4往復、週28便の自社運航となる。機材はJLがボーイングB767型機でビジネスクラス30席、エコノミークラス207席の合計237席、KEはエアバスA330型機でファーストクラス12席、ビジネスクラス28席、エコノミークラス255席の合計295席。

 なお、JLは2009年1月の関西/金浦線の就航にあわせ、関西/仁川線のJL965便、JL966便を減便する。

▽JL、KEの関西/金浦線スケジュール
※便名のうち、前者が運航会社、後者がコードシェア
JL8965/KE5730便 KIX 13時00分発/GMP 14時55分着
JL8966/KE5729便 GMP 16時00分発/KIX 17時40分着
KE2726/JL5247便 KIX 11時55分発/GMP 13時45分着
KE2725/JL5246便 GMP 09時00分発/KIX 10時45分着