オークラ、海外7拠点の総支配人が来日、現況や最新情報を提供

  • 2002年11月27日
 オークラホテルズ&リゾーツは海外7拠点に展開するグループ傘下ホテルの総支配人、および営業担当者が来日、現況や最新情報を提供した。オークラが現在運営する海外ホテルは、ホテルオークラ・アムステルダム、オークラガーデンホテル上海、ソウル新羅ホテル、グアムホテルオークラ・ザ・タワー、ハレクラニ、ワイキキパークホテル、済州新羅ホテルである。中でも、オークラガーデンホテル上海では植民地時代に建設された庭が敷地内にあり、今年の夏にはチャペルを設置し、ガーデンウエディングが可能となった。この3年間に100件以上のカップルが同ホテルで挙式、フランスクラブの雰囲気が残る披露宴を特徴としており、今後は日本人と中国人カップルのウエディング需要の増加に対応する。
 また、ホテルオークラ・アムステルダムは日本食レストラン「山里」が先ごろミシュラン一つ星を獲得しており、今後も日本人客のサービス向上に努める。なお、同ホテルの年間の日本人利用者は全体の22%ほどを占め、宿泊数では9万から10万泊である。2002年度は日本人マーケットに関してはビジネス客、観光客とも昨年と同様の宿泊数を保っている。