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バハマ ナッソー / ハリケーン「ドリアン」通過後の状況

  • 2019年9月6日

 今年最大級のハリケーン「ドリアン」は、米国東部及び一部カリブ諸国等に大きな被害をもたらしました。

 特にカリブ海の「バハマ」を直撃し、同国に壊滅的な被害をもたらした旨の情報が多くのメディアで報じられておりますが、実際にハリケーンが直撃したのは北部のグランドバハマ島とアバコ島の2島で、首都ナッソーは直撃を逃れております。

グランドバハマ島とアバコ島の2島については、被害状況も不明です。

 死者は現在政府の発表では20人ですが、どこまで増えるか未知数です。

 アバコ島のマーシュハーバーは、およそ60%が全壊となるなど、大きな被害を受けております。

なお今回、グランドバハマ島に数日間ハリケーンが停滞し、首都ナッソーも直撃こそ逃れたものの連日大雨が降り続き、この影響により島のいたるところで浸水被害が発生いたしました。

 未だ水が引かないエリアや停電が続くエリアもありますが、全体的にお店などは昨日から通常どおり営業を開始しているところがほとんどです。学校は通常9月から新学期が始まりますが、ハリケーンの影響により新学期の開始は来週月曜となっています。

なお、首都ナッソ―は被害が最少に抑えられたこともあり、市内のホテルや空港に被害は無く平常通り営業しており、観光客への影響もありません。

 どうぞ安心してお越しください。

以下に現地時間9月04~05日現在の
ナッソーのケーブル ビーチにあるリゾートホテル「メリア ナッソー ビーチ」
バハマ最大のテーマパークリゾート「アトランティス パラダイス アイランド」
の状況を写真にてお知らせいたしますので、ご覧ください。

(※トラベルビジョン編集部注:写真はOTOAウェブサイトで閲覧可能)

情報提供:株式会社 アルファインテル日本海外ツアーオペレーター協会